さわさわ丼

ときどき更新…。

未来への究極

日本vsポーランド戦。




残り10分。
日本が、ボールをまわし始めた。


ん?


負けているんだよね、今。


ん?


今までだったら
「最後の猛攻!
 いけーーーーっ!」

だよね!?




てか、このプレーを
日本人がしていることが不思議。






ん?




隣で、高校生の娘が、熱く声を張り上げる。
「ありえない!」
「セネガルが追いついたらどうすんの!!!」

まぁ、学生スポーツの世界では
このようなプレーはご法度で
自分たちが勝っていようが負けていようが
相手に対して失礼だと
フェアプレーを
教え込まれていることもあり
激高する気持ちは分かる。





娘が熱くなるほど、
私は冷静になれた。

でもね、そうじゃないんだな、これが。
(と思えるくらい、
私は歳をとったんだなぁ)

ここまでくるのに、
いろんなことがあったのよ。

死闘。




満身創痍。



そして...悲劇。
そのたびに、涙と屈辱で眠れなかった日々。


ここまで長かった.............。
この20数年で
少しずつ、少しずつ...。


Jリーグから、
単身、海外に行く選手が増え、
やがて
海外リーグで結果を残せる選手が増え
さらに
選手のサポート体制が進化し

ココにくるまで
選手も関係者も
人生かけて、世代つないで
ようやく、よーーーーやく、
があるわけで。




私は娘に言う。

「○○選手だって、
 逃げの気持ちで
 ボールまわしてるんじゃないって!

 心の中では
 攻めたい!
 諦めたくない!って思ってるって。

 でも、そういう気持ちで
 1人だけ勝手なプレーをしたらどうなる?
 (↑ここは理解できるだろうという前提)」


 勝負だからね!
 今の最善を監督が選んだ。
 それを選手は(プレー)するだけでしょ。」
 
娘に言い聞かせながら
次第に、自分に言い聞かせていた。




てか、娘は私の言葉なんぞ
ちっとも聞かずに
「ほーら!ツイッターでも
 みんなブーイングしてる!」



残り数分が、とてつもなく長く感じる。
ポーランドも、
同じ気持ちでいるように見えるのが
シュールだ。忖度!?




     ・




    ・



 
    ・




    ・




    ・



タイムアップ!



その1分後。





W杯ロシア大会。
日本、アジアで唯一
決勝トーナメント進出!



今まで味わったことのない
W杯でのこの心境。

新鮮(笑)。

救いは、
西野監督の采配には、
希望はあっても
絶望はないということ。


究極の決断を、監督は
「本意ではないが、こういう形も
 成長していく中でのひとつの選択」
と表現した。


その選択が、未来の日本サッカーへと
つながった一戦であることは間違いない。

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by SawaSawaDon | 2018-06-29 01:14 | Dairy
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